先日の記事(こちらです)で言っていた、「なぜかじゅんこごはんは日本のカレーが嫌い。」という、なんという日本人にはあるまじき発言、カツカレーはインド人も大好きなのにナゼ!?いえ、少なくとも私のまわりのインド人はカツカレーが大好きです。にしてもナゼわたしは日本のカレーが嫌いなのでしょうか。
それはですね、私、白いごはんが大好きなんです!
あの炊きたての美味しいお米の味をすべてかき消してしまうカレーが嫌なのです。でも絶対食べないことはないです。子供の頃におうちの晩ご飯がカレーの時は、9:1でごはんが9でした(笑)。また、お呼ばれしてカレーを出されたら文句言わずにありがたく頂きます。が、心の中では「ワシは白いメシが食いたいんじゃあ!!!」と世界に向けて絶叫してるとかしてないとか。。。心の声が漏れてないことを祈ります。
そう、すべては私のお米ラブゆえ。日本の米を愛しています。
でもタイのカレーは大好きです。あのパラパラした、独特なにおいのお米ととっても良く合う。今回写真は手作りピタパンですが、寒い季節にハフハフ食べたい、飴色たまねぎの甘さが香るココナッツカレーをご紹介します。今回も鉄のスキレットとオーブンを使いますが、スキレットとそれが入るオーブンをお持ちでない方も楽しめる作り方もあわせて紹介いたします。
<材料>
- 鶏手羽先 8本
- タマネギ 大1個
- セロリ 1本
- ニンニク、しょうが、みじん切り 結構ガッツリ
- クミンシード大さじ2、タイム、ローズマリー、各小さじ1〜2杯
- ターメリック、カレー粉、各大さじ2程度
- バター、ココナッツオイル、各大さじ2杯
- ココナッツミルク 1缶
- フレッシュバジル(飾り)
- 塩、酒少々
- 水 適宜
<作り方 その1 〜スキレットとオーブンがある方>
- オーブンを180度に温める。
- 手羽先は骨の間に切り目を入れて、軽く塩でもんで酒をふりかけておく。
- バターとココナッツオイル半量をスキレットで温め、バターが溶けてきたらタマネギとセロリのみじん切りを投入し、中火で飴色になるまで炒める。鉄のスキレットだと早いので大体20分ほどです。水分が足りないとすぐ焦げるので、カラカラになるようだったら水を加えて調節します。
- ニンニク、しょうがと、ハーブ、スパイス全部投入してひとまぜ、そして手羽先の皮の面から焼き付けます。
- パリッとして薄く茶色になったらひっくり返して、残りのバターとココナッツオイルを入れます。このとき、炒めた野菜が焦げないように手羽先の上にかぶせるように乗せ、水をすこし(コップ半分位)まわし入れ、10分ほどフタをして蒸し焼きにします。(途中様子見てね。)
- ココナッツミルクを入れて少し温め、塩を入れて味を整える。
- オーブンに入れて10分ほどで出来上がり。
ココナッツミルクは長く沸騰させると分離して、風味も飛んでしまうので、入れたら火にかけすぎないこと〜!
<作り方 その2 〜フライパンでされる方>
- 手羽先は骨の間に切り目を入れて、軽く塩でもんで酒をふりかけておく。
- 先に手羽先に火を通す。ココナッツオイルを入れ、手羽先を両面焼いて8割火を通して別皿によけておく。
- そのままフライパンは洗わずにバターを入れて、バターが溶けてきたらタマネギとセロリのみじん切りを投入し、中火で飴色になるまで炒める。水分が足りないとすぐ焦げるので、カラカラになるようだったら水を加えて調節します。普通のフライパンだと40分位かかりますが、冷凍したみじん切りタマネギを使うと時間が半分くらい短縮できます。冷凍タマネギを使う場合、お水はいらないかも知れません。
- ニンニク、しょうがと、ハーブ、スパイス全部投入して全体と馴染むように炒め、香りが出てきたら残りのバター、ココナッツオイルと手羽先を投入。焦げそうだったら水を少し入れて、フタをして様子見ながら10分ほど蒸し焼きにする。
- ココナッツミルクを入れ、軽く沸騰させてから2〜3分中火で煮る。
- 塩で味を整えて出来上がり。
くれぐれもココナッツミルクは沸騰させすぎないこと〜!
もし甘みが欲しければハチミツが相性バッチリです。
で、この手作りピタパンなんですが、実はまだ研究中でして、今回はレシピをご紹介できるほどうまく出来なかったんです。。。ごめんなさい。
米粉と小麦粉を混ぜたのですが、米粉が多すぎたのか、なんかモソモソした食感が残ってついでに悔いも残ったという。お汁に浸して食べたら美味しかったっちゃあ美味しかったんですが。あかん。まだあかん。
というわけで、ピタパンは今回はおあずけ、またリベンジしてうまくいったらご紹介いたしますね!
0コメント