バンクーバーに住んでいた時、近所にモロッコ人がオーナーのカフェがありました。エキゾチックで素敵なインテリアのカフェで味わう、経験したことのない食材と味は本当に衝撃的でした。日本でもすっかりおなじみのタジン鍋を初めて食べたのもこのカフェ、そして今や私の冷蔵庫には欠かせない塩レモンの作り方を教えてくれたのも、このカフェのオーナーさんです。
も〜どんだけ通ったか!Meloui(メロウイ)という、このクレープが重なったようなもっちり食感の薄いパンを求め、毎日毎日、時には一日に2回も。
残念ながら10年ほど前にお店を閉められて、とっても悲しかったのですが、そのころ同じ通りを北へ5分歩いたお店で売ってた「フェタチーズとほうれん草のサモサ」にハマってしまったので、長らくこのMelouiのことを忘れてしまっていました(笑)。
なぜ今思い出したかというと!もうすぐやって来るクリスマス!
ではなく(個人的に興味なし)。
また例の大人のプチ夜遊び
Jelba が来年早々の2月に、帰って来るのです!
有難くもまたフード担当として呼んで頂いたので、何つくろーかなーと考えていた時に思い出したこのMeloui。写真は去年の夏に初めて作ったMelouiです。
こねて丸めてうすーく伸ばし生地に、バターを塗りながら丸めていき・・・
縦にして上からグニュ〜っと押さえます。
焼き上がったらこんな感じ。
Jelbaの時はモロッコっぽいスパイスの具を挟んでやってみたいと思います。お楽しみに!
0コメント